こんにちは、あしなです。
X(旧Twitter)のお話です。
広告収益を、運良くいただくことができました。(2万円ぐらい)
広告収益を狙うわけじゃないんですが(今回は運が良かった)、「今後、広告収益ゲットしたい」という方もいらっしゃると思うので、思考の整理も含めて考察していきます。
- 今後、X(旧Twitter)を伸ばしていきたい 
- 広告収益を狙いたい 
- 自分のブランディングに迷っている 
という方に参考になれば。
先に結論ですが、
「収益化を狙うのはいいけど、現状はハードル高めだしコスパ良くない。インフルエンサーに踊らされず、自分の目的に合わせて自分の頭で考えるべき」
という話です。
X(旧Twitter)の広告収益の現状
収益化の現状については、サウスさん・ハラペーさんが非常にわかりやすくまとめてくださってるので、そちらをご覧ください。
ハードル高すぎん?
今回ぼくは「1000万インプのツイート(マグレ当たり)」があったので運良く収益をいただけましたが、定期的に得るのは難しそうだなぁと。
みなさんは、どう思われますか?
とにかく「インプ数のハードル」が高いですよね。
先程、くろますおさんのツイートで、ハードルが下がったのを知りました。
とはいえ、3ヶ月500万インプはハードル高すぎん?w
コスパ的にも「どうかなぁ。。。」という感じです。
連投ツイートがバンバン伸びてた時は、毎日3時間ほどかけてツイートを作り、それを毎日更新してました。
(1日3時間✖️30日=90時間かけたとして、時給換算にすると222円。とんだブラック労働ですw。実際はもっと時間かかってます)
その労力や時間を考えると「気軽にはオススメできないな」という感じですね。
ですが一応、道はあるかなと思うので、後ほど書きます。
これからのXは、さらにアツい
X自体は今、色んな意味でアツいアプリです。
アツいというのは「うまく波に乗れば、成果が上げやすい」。
成果とは、「稼ぐ」だけじゃなく、「影響力」をつけたり、「スキル」を磨いたり、「自己投資」したり。
様々な恩恵を受けやすいかと。
なぜなら、
- アプリ機能の変化が早い 
- イーロン・マスクの実行力がすごい 
- インフルエンサーが再参入している 
- 収益化の波がきてる 
という感じで、とにかく動いています。
市場に動きがあるときは、うまく波乗りすれば爆伸びするので、新たなるスーパースターも出てきやすいタイミングです。
特に「マネタイズの手段が増える」ということは、参入者も増えるということ。
昔のYouTubeブームを思い出させますね。
ぼくが考える「やめておいた方がいい」戦略
Xはアツい。
ですが「何も考えずに闇雲に行動する」のは危険だとも思います。
時間だけ溶かしてしまうことになりかねませんからね。
(経験値を得る分には、良いかもしれませんが)
この章の話をざっくりまとめると
「長期目線のない戦略は、やめておいた方がいい」
です。
具体的には、以下のような戦略はオススメしません。
(もちろんやるやらないは自由だし、やっている方を否定する意図もありません。ただ、しんどくなる可能性が高いなと)
- リプ集め 
- リプ周り 
- 継続性のない発信 
- ブランドを壊す発信 
リプ集め
ツイートに対して、コメントをしてもらう。
これはアルゴリズム的に有効です。
ただ、無理に集めようとしてもしんどくなるだけかと。
- すでに影響力がある 
- リプ返しに十分な時間を確保できる 
- 話題を呼ぶようなネタを提供し続けられる 
このような状況じゃないと厳しいかと。
リプ周り
リプをするのはいいですが、「収益」や「インプ」狙いのリプ周りは、あまりオススメしません。
シンプルに大量の時間を奪われるし、自分の成長に繋がらない。
成果が出るかも怪しいところ。
継続性のない発信
例えば「自分は興味ないけど、最先端のテクノロジー発信をしていれば伸びそう」という感じの発信ですね。
こういう発信は、長続きしません。
ジャンル選びに関しては、以前のニュースレターが参考になると思うので、よろしければどうぞ。
発信活動は「ジャンル選び」が9割
前回のニュースレターの最後で、こんな話をしました。 発信ジャンルは 好きなこと(情熱を持って取り組めること) 得意なこと(世界一になれること) ムリせず続けられること(経済的原動力になること) が重なる部分から選ぶのがオススメ → ハリネズミの概念。
ブランドを壊す発信
収益やインプを求め過ぎて、自分のブランドを壊してしまわないようにしましょう。
- 通常はライフハック系の発信をしているのに、いきなり人気のアニメの発信をする 
- テクノロジー系の発信をしているのに、いきなり大喜利を始める 
など。
方向性を変えるのは良いですが、間違えると今まで作り上げてきたブランドを失います。
何を発信するかも大切ですが「何を発信しないか」も大切。
ブランド価値を作るのには、途方もない時間がかかります。
目先のお金に追われて、惑わされないように。(ぼくも気をつけます)
オススメの戦略
では、どのような戦略を取るべきか?
ぼくがゼロから収益を狙うなら、こんな感じでやるかなと。
(正解かはわからないので、あくまで参考程度に)
- 共感を取りつつ、エピソードで攻める 
- 専門性を磨きつつ、議論を呼ぶ 
あくまで「自分の発信軸を、ブラさない」のが大前提です。
1️⃣共感を取りつつ、エピソードで攻める
最近伸びているツイートの「型」の1つが、共感型エピソードツイート。
試しに書いてみます。
「もう帰るの?」上司の言葉に、思わず足を止めた。「今日はちょっと用事が」このご時世にハードワークを強制してくる体制に、嫌気がさす。このまま続けてていいのか。この会社を。昭和から変わらない大企業のシステム。まさか定年まで働けるとか、終身雇用とか今だに信じてるのかな?残業組の視線を
この後を連ツイで繋いでいく。的な。
なんとなく見たことないですか?
ポイントは
- ターゲット層が共感できること 
- HARMの内容 
- 同じ型で発信し続ける 
この辺りかなと。
HARMとは、
- H:Health・・・健康、美容、容姿 
- A:Ambition・・・将来、夢、キャリア 
- R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚 
- M:Money・・・お金 
つまり「多くの人が持つ、普遍的な悩み」のこと。
普段の仕事や、プライベートでの出来事を、魅力的なエピソードツイートにするイメージですね。
最初は伸びないと思いますが、ハマれば伸びるかと思います。
自分の発信軸に合わせつつ、エピソードスタイルを作っていく形。
2️⃣専門性を磨きつつ、議論を呼ぶ
もう1つは、ある程度の専門性を持ちつつ、疑問を投げかけるもの。
例えば「投資系」の発信をしているなら
S&P500と、オールカントリー。あなたはどっち派?
みたいな発信ですね。
勉強しつつ発信 →専門性を武器にフォロワーを増やす →議論を巻き起こす
みたいなイメージ。
すでに得意分野(本業や趣味の話など)がある人は、このやり方が強いかもですね。
まとめ
ぼくの結論は「収益化の道はある。でも、メインの目的にはしない方がいい」です。
インフルエンサーの方々がここぞとばかりに「Xで収益化だ」と叫びますが(もちろんその戦略を取れる場合は良いと思います)、弱者には弱者の戦い方があります。
すでにフォロワーを抱えている(影響力がある)人と、そうじゃない人の取るべき戦略は明らかに違う。
魔法はないので、焦らず行きましょう。
そもそも現状の広告収益は
- まだスタートしたばかりで安定性が不明 
- アルゴリズムが変わる可能性も高い 
- 稼げたとしても、そこまでコスパ良くない 
- そもそもハードルが高い 
という感じで、個人的には「目標にするには、不確定要素が多く、効率が悪い」と感じてます。「今は」の話ですが。
(繰り返しですが、現時点で収益化を目指せる人は、ガンガン行っちゃっていいと思います)
ぼくは厳しそうなので「自分の発信軸をブラさないよう気をつけながら、スキルを磨く。影響力を身につける。収益化できればラッキー」という
感じで進みます。
何か参考になれば嬉しいです。
熱いので体調にはお気をつけて、お盆休みの方はお楽しみください。
また来週!!











あしなさん
今回も考えさせられる内容をありがとうございました。
私は正直最近方向性を迷っている時期なので、特に収益化の情報が飛び交うと心がソワソワしてしまい、穏やかではいられなくなっちゃうんですよね…。
でも、あしなさんマインドで私も進もうとおもいます。
気付きをありがとうございました。
あしなさん♪
僕も『収益化できたらラッキー』ぐらいにとらえて、自分軸をブラさずに発信を磨いていきます!💪😊